一青窈さんの歌のタイトル「ハナミズキ」が咲いていました

午前中、市会議員の選挙に行って、公園へ行くと、ハナミズキが咲いていました。

昼から「やしきたかじんのそこまで言って委員会」を見ました。

原発に関連することを言い合っていました。

経産官僚、慶應義塾大学大学院教授 岸 博幸さんの発言
電力業界特に東電は過去15年間規制緩和に抵抗し続けてきて、基本的には発電も送電も自分でやりますよという
体制でやってきましたから、この体制を維持したままやなかで、太陽光発電を入れるだけじゃだめで、
もっと規制緩和して、自家発電、電源の分散化をして、家庭とか工場レベルで太陽光発電をやることには非常に意味がある。


キャスター辛坊治郎さんの発言

巨大な送電線で遠くから運ぶよりも、工場の近くに小さい発電所をちょっとずつ作ったほうが効率がいいんだけれども、これも規制と東電と通産省が一緒になって潰す。

政治評論家 三宅久之さんの発言

日経ビジネスがアメリカのウォール・ストリート・ジャーナルからの転載なんだけれども、こういうことを書かれている。
今年の1月25日に、中国の科学院がトリウム溶融塩原子炉の研究開発を行うことを公式に発表した。
しかし、これは1960年代にアメリカのオークリッジ国立の物理学者たちが開発されたんだ。
ところが、アメリカは、このトリウム型では、プルトニウムが生産されないんですよ。
今のウラン型っていうのは、燃焼過程でプルトニウムができるような仕組みになってる。
その核爆弾を、プルトニウム核爆弾を作るために、トリウム型には封印してやらせなかったと。
それで、いわゆるウラン型を世界中に広めたんだと、こういうことを書いている。
アメリカの新聞ですよ。
このトリウム型がどんなものか私は知らないけれども、有害廃棄物がウランの1000分の1以下になる。
事故を起こしにくいと書いてある。
水素爆発とか、放射能漏れとかがないんだと。
だから、中国とかインドが今、これに真剣に取り組みつつあるということが書いてある。
それで、同量の燃料からウランの90倍のエネルギーを生み出すことができる。
そういうものを、そりゃ、急に間に合わないかも分からんけど、今の原発の炉で出来るんだと書いてある。

トリウム溶融塩原子炉
1960年代米国で開発
プルトニウムを作らない
有害廃棄物がウランの1000分の1
水素爆発、放射能漏れなし
同量の燃料からウランの90倍のエネルギー


結局、電力会社を9つも作ったのは通産官僚が天下りするためで、既得権益を守ろうとしているだけですね。
原発を誘致している市町村は、経済的に潤うから誘致したとしか思えません。
毎年何十億円も市町村に税金が交付され、中学3年卒業まで医療費がタダという市町村もあります。
村に必要のない野球場や体育館など沢山のスポーツ施設があり、たまにしか利用されていない町もあります。
原発も、維持管理にお金がかかり、寿命が来て解体するのに建設する以上のお金がかかるとなると、本当に
火力発電よりも安上がりかどうかは考える必要がありますね。

トリウム溶融塩原子炉も、中国やインドに負けず、日本は研究だけはするべきですね。
科学技術のために。
安全が確認されたら発電所を作ればよいと思う。

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